普天間基地前で通勤中の米兵に罵声を浴びせかける反基地運動家

「勝手に写真を撮るな!」と憤る過激な反基地活動家

普天間基地前では、平日の朝6時から8時にヘイトスピーチが行われ、基地に通勤するアメリカ兵に向かって「MARINES OUT(海兵隊は出ていけ)」といった罵声を浴びせかける人々がいました。ザ・ファクト取材班に気づくと、「おい!撮るな!」「勝手に写真を撮るな!」と憤りをあらわにします。彼らの行為について住民の方が迷惑していることを伝えると、ヘイトスピーチの責任者は、自分たちが住民の方に約束して対応していると反論します。しかし、現場近くの住民の方々の意見は異なっていました。

近隣住民からは「オスプレイよりも迷惑」と苦情

近隣住民の男性は、「本当にうるさいんですよ。朝の6時からメガホンや拡声器を使ってワァワァやられたら本当にうるさいですよ」と困窮を訴えます。この男性は、あなた方のほうがオスプレイよりうるさいですよという旨の苦情をすでに伝えたと言うのです。

近隣の女性から伝え聞いた、反基地活動家の裏事情

また近隣に住む女性は、「なぜか知らないんですけど、(彼らには)教員あがりが多くて。公務員とか。(彼らの活動には)報酬も出るらしくて。全員じゃないらしいんですけど。幹部には毎朝日当が出るらしくて。(報酬の金額は)2000円という人もいれば5000円ぐらいある人もいるし。一緒に活動している人はお金をもらえているのを知らないらしくて」と話します。