マイナンバー法は“危険な法律”!?



2015年9月3日、
安保法制反対デモが行われている裏で
一つの“危険な法律”が可決・成立しました。

安保法制



その法律の名は通称「マイナンバー法」

その法律の名は


内閣官房のホームページでは
「マイナちゃん」という、
“いかにも”なキャラクターを登場させ

マイナちゃん全身


「マイナンバーは、
 行政を効率化し、国民の利便性を高め、
 公平・公正な社会を実現する社会基盤です」と
 笑顔で解説させています。

マイナ解説

(内閣官房ホームページより)



しかし――

このマイナちゃんの笑顔の裏にある、
マイナンバーの本当の怖さはあまり知られていません。

マイナちゃん怖い


では、マイナンバーの何が怖いのでしょうか。

①「われわれの収入や資産、生活の全てが国家の監視下におかれる」


現在、マイナンバー法の適用範囲は
「社会保障」「税」「災害対策」に限定されています。

しかし今後は、
健康保険証やクレジットカード、
銀行口座などにもヒモ付けする予定になっています。

政府広報

(内閣官房ホームページ「これだけは知っていていただきたい事:紙芝居」より)

さらに、NHKの受信料の徴収や
各種ポイントカード、交通系ICカードにまで
拡大しようという話も出ているといいます。

さらに拡大



つまり、
みなさんのお金の流れが丸裸にされる
ということなのです。

②「情報流出による被害が大きい」



実際、マイナンバーを導入した国々では、
様々なトラブルにより、
制度の見直しが行われています。

実際トラブル



以下、先進国でマイナンバー制を導入した結果、
どうなっているかを一部ご紹介します。

マイナンバーを採用する国では“危険な制度”扱い


アメリカ

マイナンバー先進国アメリカでは
“なりすまし”によって毎年、数兆円の被害が発生しており、
国防総省が共通番号の使用をやめるなど、
見直しが広がっています。


韓国

韓国では、
北朝鮮のスパイをあぶりだすために共通番号制を導入しましたが、
なりすまし被害や情報流出が多発したため、
制度ごとに番号を分けるなど、見直しが進んでいます。


イギリス

イギリスでは、
国民IDカード法が成立しましたが、
2010年に個人情報が一元管理されることへの不安から
制度を廃止。


ドイツ国旗(ふちあり)

ドイツでは、
共通番号には違憲判決が出ており、
財務省以外の機関が個人情報を利用することは
できないことになっています。


フランス

フランスでも、
国民登録番号はあるものの、
民間利用はできないことになっています。


つまり世界中で、
「マイナンバー制」は“危ない制度”
として扱われているのが現状なのです。

tumari



2015年、
日本でもついに施行されたマイナンバー制度。


みなさん、
本当にこのままでいいのでしょうか?

今からでも間に合う、マイナンバー制度の見直しを求める署名



幸福実現党では、
マイナンバー制度の廃止を含め、
制度の抜本的見直しを求める署名を
集めています。


THE FACTは、
この署名活動を支援します。

署名

幸福実現党「マイナンバー制度の廃止を含めた抜本的見直しを求める署名」

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