妊婦の血液から胎児の病気を調べる「新型出生前診断」について、厚生労働省は今年3月、従来の「結果を積極的に知らせる必要はない」との見解を転換し、全ての妊婦に情報提供をする方針などを決定しました。
この新型出生前診断については、子どもが障害を持って生まれてくる可能性が事前にわかることから、中絶の助長につながるなど、倫理的な問題があるともいわれています。
今回のザ・ファクトは、障害がある方やお子さんの支援活動を行っている一般社団法人「ユー・アー・エンゼル」の諏訪裕子理事長に、障害がある方々は新型出生前診断についてどのような思いを持っているのか、お話を伺いました。
00:00 オープニング
00:53 新型出生前診断とは?
02:20 厚生労働省が方針転換を行った理由
03:27 新型出生前診断に国が関与することについて障害がある方々はどう思っているのか?
04:59 差別や偏見を助長する報道
07:08 障害があっても魂は健全
09:32 胸を打つ、指筆談で書いた障害がある方々の詩集
13:35 唯物論的科学万能主義がもたらすものとは
<出演>
諏訪裕子(一般社団法人『ユー・アー・エンゼル』理事長)
里村英一(幸福実現党政調会長)
【ゲスト:諏訪裕子氏】
ユー・アー・エンゼルの本
『障害児をはぐくむ魔法の言葉 ユー・アー・エンゼル!』
諏訪裕子 著/幸福の科学出版 1,200円(税抜)
障害児支援「ユー・アー・エンゼル!」運動で出会った子どもたちと家族の感動ストーリー。
序 章 「ユー・アー・エンゼル」とは
第1章 あらゆることを感じ取っている“完全な魂”
第2章 優しい心を引き出し、人びとを癒す「天使」
第3章 適切な教育によって能力を伸ばせる
第4章 天才性を見逃すな
第5章 「ユー・アー・エンゼル」の新たなスタート