10月19日に公示を迎える今回の衆院選では、各党ともに“給付金バラマキ”に躍起になっている。喫緊のコロナ対策ということであるが、本当に給付金バラマキ論争に終始していいのか。さらに、岸田政権の掲げる「新資本主義」の実像とはなにか。自民党参院側の政策担当の経験のある幸福実現党政調会の井手裕久さんにお話を伺いながら迫りました。
00:00 オープニング
00:41 政党別の給付金比較
03:06 岸田政権が掲げる「成長と分配」「新資本主義」の実像
05:25 バラマキ選挙の背景にある「神なき民主主義」「この世かぎり」という考え
07:51 日本国民に根付いている「“お上”がお金を集めて分配する」という考え
08:27 賃上げ議論の背景にある日本経済の低迷
10:38 所信表明演説で「規制改革」の文言が出てこなかったことが話題に
11:41 「小さな政府」「安い税金」の実現で民間に自由と活力を
12:05 バラマキ政策の議論に終始せず国防問題も争点にしていくべき
井手裕久(幸福実現党政調会)氏
参議院自民党(政策審議会)を経て、現在、幸福実現党政務調査会。
自民党職員時は、橋本行革や郵政改革などを担当したほか、
NPO法などの議員立法の立案・制定作業に従事。
聞き手:新村幸久(ザ・ファクト・ディレクター)