北朝鮮によるミサイル発射や中国の極超音速ミサイル発射実験など、日本を取り巻く安全保障問題は日を追うごとに切迫している。今回の衆院選では“給付金バラマキ論争”が過熱しているが、岸田政権の国防意識はどのように見るべきなのか。元自民党政策担当者で幸福実現党政調会の井手氏に派閥と党役員人事、閣僚人事の観点から話を伺った。
00:00 オープニング
00:27 バラマキ論争になっている衆院選
01:37 岸田首相の対中国観 台湾への考え方
02:10 党役員人事・閣僚人事から見えてくる対中国へのスタンス
04:05 “核なき世界”ではなくて“核を使わせない世界”を
05:53 岸田首相の宏池会は伝統的に「軽武装・経済重視」
07:38 尖閣防衛の要の国交大臣は親中政党という危うさ
10:52 “給付金バラマキ論争”よりも国防議論を優先するべき
井手裕久(幸福実現党政調会)氏
参議院自民党(政策審議会)を経て、現在、幸福実現党政務調査会。
自民党職員時は、橋本行革や郵政改革などを担当したほか、
NPO法などの議員立法の立案・制定作業に従事。
聞き手:新村幸久(ザ・ファクト・ディレクター)