自民党内で外交安全保障政策を巡って派閥争いが起きている。「自民党の歴史は権力闘争の歴史」というのは、自民党の政策担当スタッフの経験もある、幸福実現党政調会の井手裕久さん。台湾侵攻の危機、尖閣諸島危機・・・米中はすでに戦争状態に入っている。この危機を前に派閥争いをしている自民党に日本を守る気概はあるのか?井手さんに話を聞いた。
00:00 施政方針演説に見る岸田首相の外交安全保障政策
03:01 バランス重視の「宏池会外交」岸田首相のスタンスは?
05:22 外交政策を巡る自民党の派閥争い
07:20 安倍元首相の清和研と対立する宏池会
09:26 親中政策で自民党内の保守派との対立も
10:26 米中はすでに戦争状態に入っている
12:11 2009年の立党以来、一貫している幸福実現党の外交安全保障政策
井手裕久(幸福実現党政調会)氏
参議院自民党(政策審議会)を経て、現在、幸福実現党政務調査会。
自民党職員時は、橋本行革や郵政改革などを担当したほか、
NPO法などの議員立法の立案・制定作業に従事。
聞き手:新村幸久(ザ・ファクト・ディレクター)
番組で紹介した書籍
こちらもご覧ください
岸田総理vs高市政調会長!経済政策で自民党が異例の分裂状態【ザ・ファクト】