「習近平氏の娘をハーバード大学で直撃取材」、「ロスにある中国高官の『愛人村』潜入」、「中国初の国産空母建造計画をスクープ」、「中国にLINEの個人情報漏洩の可能性をスクープ」など、25年にわたり数多くの中国関連取材を重ねてきた朝日新聞社の記者・峯村健司氏(47)が、所属する同社から4月13日付で停職1か月の懲戒処分を受けた。峯村氏は優れた報道記者に送られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞したこともある「エース記者」である。なぜ朝日新聞社はエース記者を懲戒処分にしたのか。なぜ、20日に退職する予定だった峯村氏に対し、わざわざ13日付で1か月の停職処分を下したのか・・・。今回のザ・ファクトは、「中国報道にまつわる大手マスメディアの闇」に迫る。

峯村健司氏の主な中国関連報道

【フリップ】峯村記者の主な中国取材

峯村氏のブログ

朝日新聞社による不公正な処分についての見解
https://note.com/kenji_minemura/n/na8bcec8efb30

朝日新聞社の公式発表

本社編集委員の懲戒処分決定について
https://www.asahi.com/corporate/info/14592373