現在、カジノを中心としたショッピングモールやホテル・レストラン、国際会議場などを統合したリゾート計画「IR」が大阪で進められている。この設置計画は、松井市長・吉村府知事が率いる大阪維新の会と与党・公明党が強く推進する一方、自民党は府議会と市議会で意見が割れる事態となった。IRを巡っては当時の内閣府副大臣が、中国企業からの収賄で逮捕されるなど、「政治とカネ」の渦中にある案件でもある。現に、大阪のIR構想にも中国の国有系企業との癒着疑惑も取りざたされている。日本にカジノは必要なのか?日本にとってどのような影響を与えるのか?元自民党政策スタッフの井手裕久氏と、IRカジノの闇に迫る!
00:00 大阪・長崎で進行しているIRカジノ計画
02:17 自民党大阪市議団が計画に反対する理由
04:38 「IR汚職」で中国企業から収賄
05:10 大阪のIR建設予定地の隣に中国国有系企業のメガソーラー?
08:02 カジノの経済効果とは
08:54 マカオ大学教授がマカオのカジノの悪影響を指摘
10:13 幸福実現党はカジノ構想をどう見るのか?
井手裕久氏(幸福実現党政調会)
参議院自民党(政策審議会)を経て、現在、幸福実現党政務調査会。
自民党職員時は、橋本行革や郵政改革などを担当したほか、
NPO法などの議員立法の立案・制定作業に従事。
聞き手:新村幸久(ザ・ファクト・ディレクター)
番組の見どころ
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大学教授も懸念するカジノの社会的影響
※<参考文献>『カジノ幻想~「日本経済が成長する」という嘘~』(静岡大学教授・鳥畑与一著/ベスト新書)
番組で紹介した書籍
親中・日本の正体!
政権支える主流派閥、多くが親中!?自民党の権力争いと親中政策を問う
ここにきて人権侵害法案見送り!親中派の要職起用が続く岸田首相の狙いに迫る
菅総理肝いりの「デジタル庁」設置決定!マイナンバー推進は「監視社会」への道!?