日本統治下の台湾で生まれ育った方に話をお聞きし、
「日本は先の戦争でアジアの人々を苦­しめた」のではなく、
むしろ「インフラ建設をはじめ、台湾の基礎を作った」
というこ­とが明らかになりました。
以下はそのインタビュー内容です。

「台湾は日本に感謝と尊敬の念を持っています」

(戦時中、日本は植民地支配で
現地の人々を苦しめたと言われていますが)
台湾にいる私たちは、そんなことは全然感じません。
日本統治下の時代は非常によい時代でした。
私は、昭和の時代を台湾で生き抜いてきた
生き証人なのです。
台湾にいる私たちは、台湾のインフラ建設を
してくれた日本人に対して、
今でも感謝と尊敬の念を持っています。
東日本大震災の義援金は、
その感謝の現れだと思います。
日本が台湾に悪いことをしたなどと、
何を根拠にして言っているのかわかりません。

台湾のインフラ・農業・教育を整えた日本の功績

ヨーロッパは植民地政策として搾取をしていたのです。
搾取とは、植民地で儲けたものは
全部自分の国のものにしてしまうということです。
植民地で教育を施したり、インフラを整えたり、
といったことは全然しません。
だから彼らは今でも落伍状態にあるのですよ。
しかし日本の場合は違いました。
日本が作ってくれた台湾の基礎がたくさんあるんです。
これは韓国にも言えることですが、
日本の帝国大学が台湾にあり、
きちんとした教育が施されていました。
台湾の美味しいお米だって、
日本が研究に研究を重ねてつくりあげたものです。
それから、今まで荒野だった嘉南平野は、
皆さんもご存知の通り八田與一が
万里の長城以上の大きな長い水路を作ったおかげで、
今では立派な畑になっています。
私が学徒兵に行く時は、
当時流行っていたマラリアの薬なんかも
持たせてくれました。
日本が台湾でした悪いことなんて、
全然見当たりません。

日本の謝罪外交は「けしからん」

日本の謝罪外交は非常にけしからんことです。
謝るにしても一回謝れば終わりなんですよ。
それなのに、いつまでも自分を悪く言い、
自虐的な行動に出て、相手に好感を持たせようとしている。
私にしてみれば、これは非常に摩訶不思議なことです。
赤い包み(賄賂)をもらうのが目的なのではないかと、
私は思ってるんですよ。

戦後日本の歴史教育を見直し、底力の発揮を

戦後日本の歴史教育は、現代史に対して
認識不足が多いと思います。
今のままでは、弱腰の子供しか養成できませんから、
中学生くらいの頃から本当に正確な教育を
受けさせなければいけないと思います。
本来の日本は非常に強い底力を持っているのだから、
それをみんなで自覚して、もっと発揮していただけるといいと思います。