現地の人たちときわめて良好な関係だった日本軍

元日本陸軍の方にインタビューをし、当時の様子をお話いただきました。当時、日本兵がベトナムやカンボジアなどの出兵先に到着すると「日本軍万々歳 伝来 大歓迎」などと書かれた横断幕に出迎えられ、日本軍は大歓迎を受けていたそうです。ベトナムで人手不足の折には、現地の人が加わって日本兵と同じ服装をし、寝食をともにしてくれたこともあったそうです。現地の人たちとは、きわめて強い信頼関係があったそうです。

アジアを侵略していたのは日本ではない

フランスの領地にされていたベトナムでは、現地のものが何もなくなる有り様で、「フランスに根こそぎ盗られた」という意識のある現地の人々は、インフラ整備などで恩恵をもたらす日本軍に頼っていたとのこと。「泥棒を追い払ってくれ」と言われるほどだったそうです。彼らを助けにいく意識で、命がけの出兵だったと語ってくれました。

韓国人も将校にとりたてる好待遇

韓国において「無理やり兵隊にさせられた」という言論があることに対して、「無理やり入れられた人が将校になるはずがない」と不可解さを強調します。当時、親しくしていた早稲田大学の韓国人留学生が少尉に取り立てられたとのこと。当時の日本軍に差別意識などなく、能力によって重用していたことがうかがえます。

大戦終結後、植民地は次々と独立

当時の日本軍は、現地の人とは本当の兄弟、家族のような関係であり、現地の人を助けるために戦ったそうです。実際、植民地にされていた国々は、第二次世界大戦終結後、次々に独立していきました。日本は暴虐のかぎりを尽くしていた、という誤った歴史認識を改める必要性を感じます。